ジーンズソムリエ資格認定制度の背景等についてのぶっちゃけニュースをピックアップ!
公開日: ジーンズ関連ニュース
当ブログ管理人はいままさにジーンズにドハマリ中なので、「製造工程について勉強ができる資格認定制度? 受けたい!」と申込んだんですが、あちこち見てたらナルホドそういうことかーと。
興味深かったので、ニュース記事などをいくつかピックアップしてみました。
- 2013.08.13: 岡山で「ジーンズソムリエ」創設 地場産業を活性化(日本経済新聞)
- 2013.09.06: ソムリエで岡山ジーンズ復活計画!?(NHK岡山放送局)
- 2013.10: ジーンズソムリエ創設~日本初のジーンズに関する資格認定制度~(中国経済産業局)
- 2013.11.14: 新検定ジーンズソムリエに挑戦 岡山など3会場で510人(山陽新聞)
ジーンズソムリエ資格認定制度が創設された背景
制度創設の背景にズバっと切り込んでいるのがNHK岡山放送局の以下の記事。
なぜ、この制度をつくったかというと、岡山のジーンズは今、ピンチだからです。(中略) ジーンズソムリエをつくることで、ジーンズの愛好家を増やし、かつ、ジーンズの売り手たちに、作り手の高い技術とこだわりを魅力的に伝えることのできる力を養ってもらおうという、岡山ジーンズ起死回生の策なのです。
たしかにジーンズソムリエの趣旨として「ジーンズソムリエには、ジーンズの魅力を広く発信し、ジーンズファッションをより浸透させる役割を担っていただくことを期待します」とあるんですが、なんだか、私が思ってたニュアンスではなく強い危機感が伝わってきます。
日経新聞の以下の記事にも岡山県の意気込みが。
初回は岡山県が事業費約1000万円を拠出する。
たしかに初回はテキストを作ったりだいぶお金かかりそうだしなぁ。
第1回ジーンズソムリエ資格認定試験の人気
さて、ジーンズソムリエがどれくらいジーンズの普及に貢献できるのかはまだ当分わかりそうもありませんが、とりあえず、試験はどのくらい人気だったのか見てみると、実はなかなか人気だったんです。
今回の受験申込受付期間は、2013年9月2日~10月15日(各試験会場ごとに定員到達したら受付終了)と設定されていたのですが、どの試験会場も10月15日より前に〆切られました。
09月12日 東京会場 定員到達のため、申込受付終了
09月25日 大阪会場 定員到達のため、申込受付終了
10月04日 岡山会場 定員到達のため、申込受付終了
私は東京会場で受験したんですが、東京滞在中にイベントでお会いしたブロガーさんの中にも「ジーンズソムリエ、興味あったのにすぐ〆切られて申込めなかった」って方が何人かいらっしゃいました。
下記の中国経済産業局の記事を見ると、当初の定員は300人だったよう。実際に受験したのが510人なので(山陽新聞より)、だいぶ増員して、それでも全会場早めに〆切ったということになります。
定員は各会場100名程度となっていますが、本制度への関心は高く、既に多くの受験申込みが来ているため、事務局としては定員を増員すべく調整を行っているとのことです。
ということで、
ジーンズソムリエ資格認定制度、出だしは上々のようです! 今後も人気が続いて定着していくといいなぁ。
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