最近買ったジーンズ関連本、「ヒストリー日本のジーンズ」「おかやま今昔」ほか。
公開日: | 最終更新日: 2018/06/06 読書・学び
先月上旬は、綿花栽培や日本の綿産業に関するものを中心に読んでましたが、最近はジーンズ関連の本をまたいろいろ探して買っては読んでいます。
いまのところジーンズに関する章などをかいつまんで読んでる感じですが、どの本もわたしにとって新しい知識・情報が満載でおもしろいなーとわくわく。
- ヒストリー 日本のジーンズ(日本繊維新聞社・著、日本繊維新聞社、2006年)
- 繊維王国おかやま今昔-綿花・学生服そしてジーンズ(岡山文庫、猪木正実、日本文教出版岡山、2013年)
- せとうち産業風土記(山陽教養シリーズ、山陽新聞社・編、山陽新聞社、1977年)
- 日経産業シリーズ 繊維(吉岡政幸、日本経済新聞社、1986年)
- デニムインディゴマスター(エイムック 別冊ライトニング Vol.47、エイ出版社、2007年)
- Book of Denim-デニム&ジーンズグラフティ(アーバン・コミュニケーションズ、1991年)
特に「ヒストリー 日本のジーンズ」は、日本のジーンズ産業の歴史年表からジーンズに携わるさまざまな会社の方のインタビュー記事まで盛りだくさんな内容でとても読みごたえがあります。
「おかやま今昔」と「せとうち産業風土記」には、もっと知りたいと思っていた「井原(いばら)」に関する貴重な情報が少しずつ載っててほくほく。
「日経産業シリーズ 繊維」は先月図書館で借りて読んだ本。Amazonで調べたら安かったので購入。感想は→読書感想: 日経産業シリーズ 繊維(吉岡政幸, 日本経済新聞社)。
「Book of Denim-デニム&ジーンズグラフティ」は、前半、(ジーンズ産業とはかかわりのない)各界の著名人がジーンズへの思いを語るエッセイ集みたいになってて「なんだかシュール・・」と思ったけど、終盤に、井原でのデニム生産の歴史や、(初めてキャントンミルズ社のデニム生地を輸入した)大石哲夫さんの話などがあって読み進むにつれて引きこまれる本でした。
「デニムインディゴマスター」は、ジーンズブランドのガイドブックという感じ。ジーンズファッションの街角スナップ特集も。
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