大人のベーシックスタイル、ドゥニーム(Denime)直営店でお話聞いてきた!
公開日: | 最終更新日: 2018/06/06 国産ジーンズブランド探訪レポート 国産メンズジーンズの話題
Denime(ドゥニーム)は、わたしが知識もこだわりもないただのジーンズ好きだった頃から知ってたメジャーなジーンズブランド。
知ってた・・・といっても、当時は、ナチュラルに色落ち加工されたオシャレ系ジーンズブランドかなと思ってて(←知らなすぎ)、実は、日本の硬派系ビンテージレプリカブランドなんだ!ってことを後に知りました。
※ドゥニームには色落ち加工の商品もありますが、メインは、大戦期~1970年代のレプリカジーンズ。わたしが色落ち加工・スタイリッシュ系のイメージをもってたのはテレビの衣装協力とかでブランド名を見かけてた影響かなぁと思います。
さてそんなわけで、
東京滞在中に直営店行きたい!ってことでお邪魔してきましたー♪
もくじ
ドゥニームってどんなジーンズブランド?
公式サイトのブランドコンセプトには以下のように書いてあります。
1988年、現在では入手の難しい50~70年代のジーンズの名品の数々をモチーフにリメイクし、その時代の空気を出来るだけ忠実に伝えたいという想いから始まった「Denime」。
・・(中略)・・
Denimeが提案するリメイクという枠に拘らない、「飽きのこないデザイン」「普通に着こなせるデニム」。それはベーシックなワードローブであり、私達の日常へいつも寄り添いながら、自然にライフスタイルの一部となってくれます。
ざっくりまとめると、ビンテージジーンズのレプリカブランドですね。色落ち加工タイプもありますが、主体は、リジッドの濃紺のジーンズです。
他のレプリカブランドと異なる点について聞いてみました。
- あえてデザインを足さず、ビンテージの仕様(ディテール、シルエット等)を忠実に再現する本物志向のレプリカである、
- バックポケットにデザイン(飾りステッチ等)が入ってない、
- 生地を濃い紺色に染めていて穿きこんだときの色落ちがキレイなのでそのファンが多い、
といった点が特徴とのこと。
メンズの本格派ジーンズブランドでバックポケットにデザインが入ってないのはたしかに珍しいですね。
着る人を選ばないベーシックなスタイル。高品質ジーンズをさらっとさりげなく着たい人にもよさそうです。
ドゥニームで人気のモデル
XX(ダブルエックス)type
1950年代のジーンズをモチーフにしたモデル。
股上が深く太めのシルエット。
66 type
1960年代のジーンズをモチーフにしたモデル。
Slim STR(スリムストレート) XX type2
スリムストレート(細めのシルエット)。
ドゥニームのジーンズの色落ちサンプル
66 type の色落ちサンプル。
メリハリ効いててかっこいいです。迫力があるなぁ。
今期の新商品とか
キッズ商品はじめたそうです。
Denimeから初めてキッズラインが発売されたそうです。サイズは、90、110、130。
ウエストにサイズ調整可能なゴムが入っています。それ以外は、大人用のジーンズとほぼ同じ仕様(サイズが小さいだけ)だそう。
国産デニム生地を使ったファッション雑貨
しっかりした作りのデイパック。ジーンズに使うのと同じ生地を使っています。
ふあふあー。毛焼きしてないデニムのこの生地感好きなんだー♪
ナナメがけ用の肩紐と持ち手がついた2wayのバッグ。
その他ドゥニームのジーンズ情報
産地
産地は、備後地方(広島・岡山周辺)。
織機
シャトル織機(旧式力織機)。
生地の重さ(厚み)
13~14.5オンスが中心。
洗い加工等
ノンウォッシュ、ワンウォッシュ、色落ち加工、それぞれあります。
リペアについて
Denimeブランドのジーンズは、千駄ヶ谷店でリペア可能だそう(有料)。
ボタンホールの横が切れてしまった場合は500円くらい、穴が開いたところの修復は1000円~(程度によって価格は異なります)。
Denime千駄ヶ谷店について
北参道駅(東京メトロ)からすぐ近く。JR千駄ヶ谷駅からも徒歩圏内(たぶん10分ほど)。詳しくは → Denime店舗一覧
レトロでゴツい洗濯乾燥機が並んでて、ウォッシュ加工をここで?と思ったんですが飾りとのことでした。
店内はジーンズでいっぱいという感じではなく、ジーンズとコーディネートしやすそうな服がいろいろ。ジーンズのストックは2階に置いてあるようです。
まとめ
Denime(ドゥニーム)は、本格ビンテージレプリカでありつつ、大人のベーシックアイテムとしても優秀なジーンズブランド。
こだわり派のためのノンウォッシュだけでなく、扱いやすいワンウォッシュや色落ち加工したタイプもあるので、好みにあわせて選べます。
ショップをチェック! 公式&関連リンク
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